バンドばか話


■ バンドばか話 17: < 超健忘症  >  信頼度B

有名ラテンバンドの元ソリストだったMさんは健忘症。それも日常生活に支障を来すほど。ものはなくすわ、時間は間違えるわで、周りの人達も対応が大変だったようです。

あるとき仕事場に現れたMさんはなぜかちょっと得意げ。聞けば最近開発された、健忘症の治療薬というのを病院でもらってきたんだそうです。本人によれば効果は抜群で、これで普通の生活がおくれると晴れ晴れとした気分で登場したのでした。

医学の進歩は目覚ましいものがあります。新薬開発は素晴らしいんですが、健忘症の薬というのはあまり聞いたことがない。メンバーが是非見せてくれと頼むとMさん、「あ、家に忘れてきた」

Mさんのエピソードはたくさんあるんですが印象的なのがひとつあります。
情熱的なMさんは惚れっぽい性格。地方の公演先で出会った女性に一目惚れ。これまた情熱的なラブレターを書いて送ったんですが、宛先を自宅にしてしまったからさあ大変。手紙を読んだ奥さんはしばらく口をきいてくれなかったそうです
それで済んで良かったね、とも言えますが。


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