バンドばか話


■ バンドばか話 34: < 乗り越し選手権 >信頼度 B

バンドの仕事の時間は不規則ですが、いちばん多い時間帯はやっぱり夜。しかも酒好きが多いので夜もおそいのに打ち上げに突入、終電に乗ったら居眠りして乗り過ごしてしまうなんてのはいつものこと。中にはけっこう厳しい体験をする人もいます。

以前100人トロンボーンコンサートというのがあり、本番前に2日間リハがありました。TbのUさんは1日目リハの打ち上げで盛り上がりすぎてしまい乗り過ごし。
終電はかなり遠くに到達し、帰りのタクシー代は1万円を越えてしまいました。

ここまでならよくある話ですが、Uさんは翌日のリハの後も全く同じパターンで乗り越し。また1万円の散財です。さすがにこれはイタイ。
本番当日、おはようございますと挨拶するといきなり「今日は電車で帰るからね!」。それでも打ち上げではまたまた盛り上がってしまい、ちゃんと電車で帰るのは無理そうなので、大事を取って飲み屋から直接タクシーで帰りました。これなら2千円ぐらいで済むんだそうです。

TsのTさんはさらに本格派。仲間と飲んだ帰り新宿から中央線に乗るんですが、快速ではなく普通列車に乗車、酔っぱらったTさんは当然寝てしまいます。
車掌さんに起こされて降りた終点はなんと大月。季節は真冬。あたりは真っ暗で、泊まれるところもありません。モタモタしてると凍死してしまう。

えらいことになったと震え上がっていると、真夜中なのに上り電車がきた。訳が分からないまま急いで乗り込むTさん。
実は冬だったのが幸い、夜行のスキー臨時電車が走っていたんでした。さすがに今度は居眠りすることもなく駅にたどり着いたTさん。命拾いしましたね。

未確認ですが、ホントなら間違いなく優勝な強者がいたようです。
その人が東京駅から乗って寝てしまい、目が覚めたのは大垣!
昔は東海道線の終電が小田原かどこかに着くとしばらく停車、そのあとさらに下っていき大垣まで行くというのがあったそうです。到着するのは朝の8時頃。それまで熟睡してたとは、どれだけ飲んだんでしょうね。



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