内田光昭 公開秘密基地(なんでやねん)

Jazz & Trombone 猫の巻


■ 猫の巻乃16:ステージマナー3-ソリスト

ビッグバンドの場合リズム隊はソロでも場所は移動しませんが、管楽器奏者はソロのときセンターマイクに行って演奏することがあります。これはお客全員が注目する場面なのでけっこう重要。見栄えが良くなるコツをいくつかご紹介します。

まず大事なのは出るタイミング。時間ギリギリになって走っていくハメになってはソロに集中できませんしオタオタした感じもカッコ良くありません。
リハのときに距離やタイミングを確かめておくことが大切ですが、本番ではテンポが違うこともあるので少し早めに出かけます。途中でいくら何でも早すぎたと思ったら、そのままセンターに行かずSaxの隣あたりでバンドを眺めてると余裕がある感じ。そこからならタイミングもはかりやすいですね。

ちょっと早めにマイクにたどりついたらマイクの位置を直します。丁度良い高さだったとしても構わずテキトーにイジりましょう。とってもソロに慣れてるように見えます。もちろん、ネジが緩んでないか確認することも重要です。俺は以前、マイクがじわじわ下がってきてどうして良いか分からず、しゃがんで吹いたことがあります。
あ、これバカ話で書けば良かったか。

ソロの途中にバンドプレイが入り、しばらくお休みということもありますよね。
この間をもたすのも慣れるまではちょっと大変です。
一旦ソロが終わるときにマイクの位置から一歩ぐらい後ろに下がると場面が変わった演出効果があります。で次の出番までバンドや他のソリストを見てるのも良し、じっと考えてる(フリだけでOK)のも良しです。

ソロが終わったら一度お客を見て「いかがでしたか?」ぐらいの気分でお辞儀。ここまでやれれば見た目は一流ミュージシャン並みです。どうです、やってみたくなったでしょ?

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