内田光昭 公開秘密基地(なんでやねん)

Jazz & Trombone 猫の巻


■ 猫の巻乃25:終わりよければ

ジャズはノリ、リズムが重要。みなさん音を出すタイミングには気を遣ってるでしょうが、音を切るときはどうでしょうか。
ドラムのタイミングに注意したり、セクションで呼吸を合わせて発音しても、音が出たあとは安心して、音の切りは成り行きまかせになってませんか?

音が出る瞬間に強いリズム感が発生するのは誰でも分かります。でも音の切れ目にも同じぐらいリズムへの影響があるんです。これは全ての音について言える大事なことです。音の切り方を聞けばそのプレイヤーの実力(こだわり)が分かるといってもいいほどです。

音の切り方は、

などさまざま。

カタチの研究はこれからじっくりやるとして、まずは音の切れ目を意識するくせをつけましょう。

ロングトーンの練習のとき、音を切るタイミングを決め、必ずそこで切るようにします。

例えば4拍のばす音の切れ目を5拍目のあたまということにして、毎回同じタイミングで音を切る練習をします。単純なロングトーンでも、音色や音程、音量など気にする要素はたくさんあるので、同じ長さで切り続けるのは意外と大変。自然にコントロールできるようになるまで、じっくり練習してください。

音の切りが管理できるようになると、音楽全体がぐっとリズミックに、大人っぽくなります。
音の出だし、終わり両方で理想のリズムが出せれば「キマった!」って感じが味わえると思いますよ。


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