内田光昭 公開秘密基地(なんでやねん)

Jazz & Trombone 猫の巻


■ 猫の巻乃3:初見演奏のコツ - 1

学校の勉強が得意でなくても新聞を読むのに苦労する人は少ないでしょう。
文章を読む、特に音読は初見演奏と全く同じだと思います。

初見の練習をするのに大切なのはとにかくなるべくたくさん読む事、そして演奏中はいくら間違えても絶対に止まらないことです。
ひとりで演奏しているとき初見力はあまり必要ありません。バンドで他の奏者と演奏してるからこそ、止まらずに読む必要があるわけです。だから何が何でも止まらない。

個人練習するときはメトロノームを使いインテンポで、間違えは気にせずに設定した範囲を強引に演奏し切りましょう。間違えたところも確認したりしないでもう一度最初から最後まで。手も足もでないようならテンポは下げてもかまいませんが、インテンポにはこだわります。これを繰り返していけば落ちないで先に読み進む感覚がだんだん身に付いてきます。

何と言っても初見は「慣れ」です。一度にたくさん練習するのも良いけど、できれば毎日、少しずつでも練習していくと上達が早いですよ。
ちなみに一旦上達してからでも、1週間ぐらい音符を読まないだけで、たちまち初見力は落ちてしまいます。実を言うと仕事で冷や汗かいたこと何度もあります。
油断大敵。

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