内田光昭 公開秘密基地(なんでやねん)

Jazz & Trombone 猫の巻


■ 猫の巻乃5:ステージマナー - 2:視線

ステージに上がったときどこを見ていいか困った事はないですか? 俺は初めてのライブハウスのステージで、カブリツキのお客と目が合ってしまい、どうしていいか分からず顔の筋肉が硬直してボロボロになったのを覚えています。

何でこっちばっかり見るんだ!というのは間抜けな話。お客さんはバンドに用があって来てくれてるんだから演奏中じっと見るのは当たり前。見ている側では演者ほど意識をしていないですから、気にしなければ別に大丈夫なんですが、、、気になりますよねー。

こういうときの特効薬はサングラス。目線が合わないとどこを見ても、極端な話お客をじっと見ても大丈夫。すぐ効果があるのでお試し下さい。見た目が少しコワくなるのもジャズ的には大OKです。 ちょっと慣れてきたら奥の壁なんかを見ていると楽だし、お客から見てもそれほど不自然に見えません。広いホールなら離れた席のお客さん達を眺めていましょう。遠くて視線なんて分かりません。

視線についてもう一点。ビッグバンドで気になるのは、演奏者が本番中ずっと譜面を睨んだままな場合が多いこと。譜面が難しいせいもあるでしょうが、視線を落としっぱなしというのは深刻に見えるし、照明の関係で顔が暗くなっちゃうし、あまり楽しそうには見えません。

長い休符のときや、曲の合間ではなるべく顔を上げておくようにしましょう。また、ソリストが演奏中はさりげなくそっちを見るようにするとステージの一体感も上がり、お客の注意を誘導する効果もあります。(意外に分かってないお客が多い)こちらもお試し下さい。

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