内田光昭 公開秘密基地(なんでやねん)

Jazz & Trombone 猫の巻


■ 猫の巻乃6:楽器は左手で

原則としてトロンボーンは左手「だけ」で持ちます。

そんなの当たり前だろと思われるかも知れませんが、たいていはスライドを持つ右手でも重さを支えてしまいがち。
これだと抵抗が増してスライディングのたびに楽器が揺れて音が安定しないし、スライドはけっこう弱いので重さに負けてだんだん曲がってきてしまいます。

試しに右手を離して左手だけで5分間持ち続けてみて下さい。完全に左手だけだとかなりキツいのが分かってもらえると思います。

実際には構えているだけのときポジションが近くで音を伸ばしているときなど、何が何でも左手だけというわけではありませんが、なるべく右手で支えないように、特に早い動きのときは極力左手だけで重さを支えるようにしましょう。

左腕の筋肉は正しい持ち方の練習でだんだんついてきますが、毎日練習できない方のために楽器無しでできるトレーニングをご紹介

右手がフリーになると、それだけで演奏は格段にスムーズになります。筋トレはちょっと面倒ですが頑張って下さい。モトはとれますよ。

左手をきたえろとは言っても相手がバストロではなかなか手強い。テナーより重さが増すうえに、トリガーを操作するために楽器を支える指が少なくなるのがつらいところです。
基本的にはがんばるしかないんですが、近頃は持つのが楽になるアタッチメントが販売されています。

管楽器DAC,Tromboneのページ
http://www.kkdac.co.jp/cgi-bin/mimiyori/mimiyori.cgi?cid=trombone

ここにグリップを補助するフィンガーベンチと、楽器を手の甲で支えることができるK&Hトロンボーンサポートというのが紹介されています。

俺もフィンガーベンチでぐっと楽になりました。K&Hのほうが絶対楽なんだけど値段がちょっとねー。お金の余裕がある人にはおすすめです。

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