ネパールの子どもと教育の様子
朝日が昇る頃、村の女の子のサルミラちゃんが起き出しました。顔を洗うと、直ぐに床の掃除を済ませ、水牛やヤギのえさを集めるために家の近くの林に出かけます。
家に戻ると、お母さんと一緒に朝食の用意をしたり、妹や弟の世話などもします。朝の仕事を終えたサルミラちゃんは、お友達と楽しげにお喋りしながら山道を下り、村の学校へ向かいます。
長い坂道を下り、川を渡ると学校が見えてきます。お天気の良い日は好いけれど、雨の日の通学は大変です。学校の勉強も友達と遊ぶのも、サルミラちゃんは大好きです。授業が終わると先生や友達に手を振って別れ、また山道を辿って家に帰ります。
本当は早く宿題をしたいけれど、水汲みとか水牛やヤギの世話が待っているし、夕食のための薪集めもサルミラちゃんの大切な仕事です。それが終わったら、もう本当にヘトヘト。でも、サルミラちゃんは頑張って勉強します。
それは「大きくなったら先生になり小さい子ども達に教えてあげたい」夢があるからです。
民主的な社会作りに欠かせない教育、また社会発展のためにも教育が果たす役割は大きく、でもネパールの成人識字率は49%(15歳以上の男女)と言う状況です。男性63%に対し女性は35%と大きな格差があります。
また初等教育の就学率は男児75%に対し女児は66%と差があります。(06年のユニセフ世界子ども白書より)
これは平均数値で、実際には学校へ通えない子供たちが大勢いるのです。
カトマンズ市内のジャガタ校
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なぜ里親になるのか!
私たちが支援している子供たちの両親の収入が少なかったり、片親であったり親がいなかったりと、様々な事情から通学が困難な状況にあります。サルミラちゃんの様に朝早くから家事を手伝い、また親の代わりに商売を手伝ったり、勉強を続けることが難しいのです。衛生面や医療面でも十分でなく生活に困っている子供たちが大勢います。
そこでネパールの子供たちの父母と日本の里親が協力し合い、次代を担うより多くの子供たちに教育の機会を与えられるよう支援し、人の尊厳の基本である“共に生きる”を理念に活動を展開しています。これをネパール語で『サンガイ ジュネ コラギ』と言います。それが私達ヒキバの考え方です。
《郵便振替口座》
協会への年会費:3千円+奨学金14千円の計17千円
大阪00970−4−48881
口座名:枚方・交野国際奉仕活動協会
日本・ネパール里親の会 特定非営利活動法人
枚方・交野国際奉仕活動協会
HIRAKATA KATANO INTERNATIONAL VOLUNTEER ASSOCIATION
〒573-0106 大阪府枚方市藤阪東町2-22-15
TEL&FAX 072-858-8690
