ひき逃げ遺族の会                   










    




    
                           
                                                      

写真はイメージです


自転車は、子供から大人まで、幅広い年代に使われている交通手段です。軽 くて小回りが利くことなど、利便性が高いことから、通学やお買い物などに日常的に使われています。
しかし自転車も「道交法」で定められた、れっきとした車両です。運転免許こそ要りませんが、道交法に従って安全に運転する義務があります。また違法な運転には罰則も、そして事故を起こせば刑事・民事の損害賠償も発生するのです。

08年施行の道交法の改正により、歩行者のために作られた「歩道」を、自転車が通行することが大幅に認められるようになりました。それでなくても狭い歩道を、歩行者と自転車が共用する時代になったのです。

これに伴い、自転車が加害者になる交通事故も激増しています。また自転車のひき逃げも増えてきているのです。自転車の事故は無謀な運転が原因ですが、「ひき逃げ」は悪意というよりも、大事には至らないだろうとする軽い気持ちで逃げてしまうケースが多いと考えられます。子供や高校生など、未成年者の加害者が多いのも特徴です。

しかし被害者にとっては大変な問題です。加害者が見つからないため、怒りの矛先を向ける相手が無いのです。また怪我をした場合も、損害賠償を求めることもできません。最近は死亡者すら発生しています。

自転車社会を成熟させるためにも、道路環境の整備の他、運転者への教育が徹底されなければならないと考えます。自転車の登録制や、自転車事故への自賠責保険制度拡充など課題もたくさんあります。ひき逃げの量刑を改める必要性が高まっています。



気になるニュース

産経新聞 4月17日(金) 「自転車の事故はお互いさまでは…」 自転車ひき逃げの19歳女子大生を書類送検
 自転車同士の衝突事故で相手にけがをさせながらそのまま走り去ったとして、大阪府警高石署は16日、重過失傷害と道路交通法違反(ひき逃げ)の容疑で、府内の女子大学生(19)を書類送検した。「自転車の事故なのでお互いさまと思って立ち去ってしまった」と話しているという。

 書類送検容疑は1月26日午前10時すぎ、高石市綾園の市道交差点を自転車で走行中、パートの女性(57)の自転車と衝突。女性を転倒させ、右足首を骨折させたのに救護措置を取らずに逃走したとしている。
 女子大学生は通学で急いでいたという。テレビで事故のニュースを見た家族に付き添われ、事故当夜に自首した。




特集記事 <自転車死亡事故>4746万円賠償命令



   


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