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せきずい活性法について

「せきずい活性法」の基になっているのは、かって(昭和30年ころ)東大病院医学部第一内科田坂定孝教授らによって考案された「低周波脊髄通電法」である。

低周波治療というと、電機メーカーから出ている低周波治療器を思い浮かべられるかもしれない。肩などにパッドをつけるとビクッビクッと勝手に筋肉が動いてマッサージされるものだ。

この田坂教授は脳卒中の治療法について、薬や手術以外に低周波を使った治療を研究していた。脳卒中になると運動機能がマヒすることが多い。そのリハビリのために低周波治療をおこなっていたのである。

ところが、従来の当て方では効果の持続時間があまりにも短く、決してすぐれている療法といえなかったようだ。

ある時、電極をせきずいの特定箇所に当てて通電したところ筋電図にも大きな変化が起こることを発見した。そこで、脳卒中後の片麻痺に行ったところ従来では到底期待できなかった効果が認められ、他の症状の患者にも実施したところ優秀な効果が現れた。

肩こりなどの解消のために筋肉に電極をあてる低周波治療器との違いをご理解いただけるだろうか。

運動マヒについては、軽度は全治したこともまれでなく、高度のマヒについてもかなりの程度まで改善が図られた。知覚障害については高度の知覚障害でも数回の通電で大なり小なりの改善が見られた。その他言語障害や神経障害などにも効果があったと論文発表している。

そしてこの治療法を「低周波脊髄通電法」と名づけて、東大病院から全国の大学病院へと広まった。当時のマスコミは「奇跡の療法」として話題となり、東大を一週半もする行列が門前市をなす賑わいであったと報道された。

しかし、診療報酬があまりにも安かったため、1970年代を境に消滅していった。田坂教授の考案した「低周波脊髄通電法」をもとに青春大学学長玉村静一郎氏によって東大系の病院で使用していた低周波治療器の周波数を数年かけて徹底分析して現在の低周波治療器スタミナイザーに生かされて完成しました。この療法は自然治癒力を高めることを目的にしています。

今も青春大学では、治療指導に使っているスタミナイザーは32年前と一緒だ。

最大の特徴は特殊にパルス波を使っていることと導子(電極)のあて方に効果の秘密が隠されている。

そのことが病院や治療院、素人でも効果が得られている理由でもある。

「せきすい活性法」を学んだ生徒は全国で約2万2千人おり、この療法を仕事として指導している人たちも沢山育っている。

故に誰もが簡単に使いこなし、想像を超える治療効果が得られているため、今もこの療法が続いている理由でもあろう。

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