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 相性のよい植物・悪い植物

    コンパニオンプランツ

植相性のよい植物を一緒に植えることで、病害虫を防いだり、野菜の味をよくしたりできる。それが「コンパニオンプランツ」(共栄作物)です。コンパニオンプランツを利用した栽培の歴史は大変古くアジア圏では、約2000年前から農業にとり入れられていたと考えられています。双方の植物にとって良好な環境を生み出すふたつの植物はお互いにとって相性のよいコンパニオンプランツの関係にあるといえます。それぞれの植物の相互作用を知っていれば農薬を使わずに効率よく野菜を栽培することができるのです。しかし、逆にマイナスの作用が働いてします組み合わせもありますので注意して下さい。

トマトとニラによるコンパニオンプランツ



画像
相性の良い野菜
作用
●アブラナ科

キャベツ
ブロッコリー
チンゲンサイ

ミミナグサ、
ハコベ

ヨトウムシが寄りつかずさらに土が湿った状態に保たれるので生育がよくなる
トマト、
サルビアなど
アブラナ科にとっての害虫であるモンシロチョウを遠ざけてくれる
ウリ科

きゅうり
かぼちゃ
ゴーヤ
長ネギ 一緒に植えると連鎖障害を防ぐ
とうもろこし
じゃがいも
キャベツ
きゅうりと混植すると双方の生育がよくなる
とうもろこし
メロン
かぼちゃと混植すると双方の生育がよくなる。ちなみにかぼちゃは、じゃがいもとの相性が悪いので混植は避けたい。
アカザ科

ほうれんそう
など
葉ねぎ 一緒に植えることによってアカザ科の葉に含まれている発ガン性のある硝酸が緩和
ナス科

トマト
ピーマン
とうがらし
じゃがいも
なす など

にら 一緒に植えると栄養状態がよくなる。
マメ科の植物 なす、じゃがいもと相性が良く、混植すると双方の生育がよくなる
アスパラガス、
パセリ、きゅうり、にんじん
トマトと相性が良く、混植すると双方の生育が良くなる。
マメ科
いんげん
枝豆
そら豆
野菜全般

ほかの野菜と一緒に植えることで野菜の生育を良くするのが、例外としていんげんはカブやキャベツ、ビートとの相性が悪いので注意。また、ウリ科の植物と混植するとセンチュウが増えるので避ける。
ホトケノザ
ハッカ
ホトケノザやハッカは、虫を忌避する成分を産生するので、植物同士の境界として活用することもできる。
ユリ科

ねぎ、ニラ
タマネギ
アスパラガス
ウリ科の植物 ねぎ属の植物はウリ科の植物と混植すると連鎖障害を妨げる。
トマト アスパラガスと混植するとアスパラガスが雑草を抑制して双方の生育がよくなる。
キャベツ、レタス
にんじん
たまねぎと混植するとお互いに生育が良くなる。
野菜
組み合わせる野菜
効果・作用
きゅうり いんげんなどのマメ科との混植 虫がつきやすくなる
にんじん いんげんのあとに植える 虫がつきやすくなる
大根
ねぎ類との混植 根の育ちが悪くなる
なす
とうもろこしとの混植 育ちが悪くなる
トマト じゃがいもとの混植 虫がつきやすくなる
じゃがいも ラズベリーとの混植 育ちが悪くなる
イチゴ ねぎ類との混植 育ちが悪くなる
メロン
いんげんなどのマメ科との混植 虫がつきやすくなる
一緒に植えるとプラス作用が働く野菜
一緒に植えるのを避けたい野菜
ハーブや花の他覚作用
ハーブ・花
植え方
効果・作用
ローズマリー
セージ
野菜のまわりに植える 野菜を害虫から守る
マリーゴールド
ナスタチウム
野菜と混植 害虫を防ぎ、よく育つ
ローズマリー
ラベンダー
フリージア
野菜の混植を避ける 野菜の育ちが悪くなる