あらゆる業界でパラダイムシフトが始まっています 古くはLP 近年では銀塩フィルム 我がお寺業界は惰眠を貪っています平成23年12月6日更新

今回も、プライベートホームページの方に書きました。
あたりのありそうな内容は、こちらです。
だから、こっちの方が面白いんですがね。

LPと聞いて、分かる人は住職世代の少し下までです。
LPからCDに移行し、さらにそのCDまで衰退しています。
LPのように骨董的なポジションになるのももうすぐです。

ただ、LPは残りました。(CDは残らないでしょう)
一部のマニア向けですが、確実にニーズは存在します。
ただし、あと少しで完全消滅します。
存在を知っている人がいなくなれば、お終いです。
後は、文字通り骨董品として残るだけです。

銀塩フィルムの衰退のスピードは驚異的でした。
デジカメの性能があるレベルを越えた途端、あっという間に消えました。
既に、ごく一部のマニア向けです。
ただし、こちらは当分残りそうです。

画期的な商品やサービスが登場すると、ニーズが一変してしまうのです。
パラダイムシフトが起きてしまうのです。

住職も、公式ホームページで何度も書きましたが、一昨年公務員を退職してから、新しい寺院像を目指し、大改革を行っています。
現在は、ハードの改革で手一杯ですが、完成次第、ソフトの改革に着手します。

ハードの改革のため、やむを得ず勧募をいたしました
勧募期間を、経済状況等を考慮して、平成25年3月末までとしました。

大失敗でした。
檀家様のご負担を考慮しての期間設定でしたが、そのせいで、勧募期間終了後まで身動きが取れません。

東日本大震災、福島原発、ユーロ危機を全く想定してませんでした。
しかもユーロ危機はこれからが本番です。

変化のスピードが想像を絶していました。

住職の市場調査が甘かったのが最大の原因です。
本気で考え始めたのが、2年弱前でしたので、経験不足が最大の原因です。

その後、関係業界(お寺以外)の方とお話をして、重大な間違いに気がつかされました。
住職が、新規墓地の分譲価格を設定するとき、近隣ご寺院様を全て調査し、圧倒的競争力があると錯覚していました。

世の中が、急激に低価格指向に変化しました。
もちろん、以前から存在しましたが、そのスピードが加速しています。
わずか1年前と全く異なる状況です。

また、調査範囲も狭すぎました。
近隣ご寺院様だけではなく、隣接市町村まですべきでした。
もっとも、その時間はありませんでしたが。
それをしていたら、墓地の分譲開始が遅れ、東日本大震災と福島原発のダメージの直撃を受けていたでしょう。
高庵寺の将来に致命傷を受けるところでした。

戦略の変更を図りたいところですが、後1年ちょっと身動きが取れません。

それと、公務員という大甘の仕事をしていたので、顧客心理が分からなかったのです。

人は、2割安い程度では、安さに気がつかないものなんです。
もちろん、スーパーの食品のように、毎日のように接するものは別です。
それすら、普段スーパーへ買い物に行かない人には分からないでしょう。

墓地を買うのなんて、一生に一度有るか無いかです。
圧倒的買い得感を抱かせるためには、半額くらいのショックが必要です。

僧侶の方でも、そのことを理解されている方もいらっしゃいます。
ただし、ごく一部です。

なにより、競争相手はお寺だけではありません。
なんども書きましたが、足利には公営霊園がありません。

民間霊園(宗教法人になっています)が1ヶ所あるだけです。
そこには、勝っています。(既にそこに墓地をとられた方に、高庵寺はなぜもう少し早く始めてくれなかったんだと愚痴をこぼされました)

隣接の太田市のように、公営霊園ができたら完全に競争に負けます。

それどころか、直葬の波がすぐそこまで来ています。
お寺がこの流れを止めるためには、思い切った改革が必要です。

その一つは、日常活動のパラダイムシフトです。
布教活動に熱心なご寺院様もたくさんあります。
自分のお寺を顧みて、恥ずかしいばかりです。

残念ですが、ハードが完成しないと、ソフトの改革ができません。
なぜなら、他のご寺院様と全く異なる発想の活動を考えているからです。

住職は、今までのような布教活動では、お寺の将来は無いと思っています。

それと、思い切った価格革命も必要です。
顧客の皆様の金銭的な余裕が無くなってきています。

今のまま行ったら、直葬の波を止められません。
ただし、高庵寺の場合、現在の檀家数では不可能です。
法人が維持できません。
檀家数を大幅に増やすとともに、檀徒ではなく、信徒を獲得する手段が必要です。

曹洞宗のお寺の場合、信徒が多いお寺は、ほとんどありません。
高庵寺も、事実上檀徒のみです。
完全に出遅れております。

でも、そのおかげで、問題点に気がつけました。
大多数のお寺の住職と、全く異なる発想ができるようになりました。

後は時間との競争です。
「不惜身命」の志でやっております。

ご葬儀等で、直接お話しする機会のある方には、ご理解いただけているようです。
口コミは一番確実ですが、時間がかかります。

スピードアップのためにも、早くソフトの充実を図りたいところです。

これも何回も書きました。
高庵寺は、未来の檀家様、地域社会からの大切な預かりものです
なんとしても間に合わせなければなりません。

平成26年3月31日を以て全ての整備工事が竣工いたしました。

今後数十年間に亘り、寄付の要請は一切ありません。

日本唯一のユニバーサルデザインの寺、安心してお墓をお求めください。

 

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