



艶と粋とを手拭い被りにして

大いなる大自然や精霊を畏怖し称え祀る事が起源であったろうと考えられます。 (中には怨霊の怒りを治める為の祭もあったかもしれませんが・・・) 人それぞれ価値観は違っていても神社仏閣へ詣でる人々の願いは 今も昔もささやかな幸福を祈ってなされている事に違いは無いでしょう。 さてお祭ですが、そういった馴染み深い氏神様への奉納だけでなく、 共にお神輿を担ぐという大きな連帯感がもたらす満足感を味わう大きな喜びの行為でもあります。 私もその大きな喜びを忘れられずお神輿を担ぐ事に夢中になっている一人です。 大きくて有名なお祭にも参加させていただいたりしておりますが、 心の底より大切にしているのはやはり地元の町会神輿を担ぐ事です。 一緒に楽しみ祭礼という一つの行事を作り上げる事は狭い地域社会の中で生活していく上での潤滑油として また地元への愛着を深めるという意味で現在も立派に成り立っている行事です。 私にとってお祭、お神輿を担ぐという事は言葉では言い表せない程の大きな楽しみであり大切な行事です。 気持ちが落ち込んでいた時や悲しい事を忘れられなかった時も頭の中が真っ白になるくらい 総てを忘れてお祭だけには夢中になる事が出来ました。 心の和む救いであり嬉しい邂逅の場であり生活の中に輝きを灯すのが私の祭だと言えるでしょう。 深みにはまればはまる程、日本人で良かったなぁとつくづく思う今日この頃であります。 |






