奈良県に“古代ひしお”誕生のあゆみ





  「醤」は遺物として残ることはなく、その手掛かりはほとんどありませんが、「醤」には「醤油」
を彷彿させるものがある。そこで『なら食』研究会は、仏教伝来の頃の大陸と日本との社会的
環境を鑑みて、中国の文献『斉民要術』に着目し研究を重ねてきた。試醸経過の断片から、
『斉民要術』の「作醤法」は穀物のタンパク質とでんぷんを分解して、旨み成分を生成したもの
だと推測し、現在の醤油醸造と略同様の行程を踏んでいると判断した。
おそらく、大陸の食文化を取り入れ模倣・摂取するなかで取捨選択しながら、わが国独自の
「穀醤」を作り上げ、今日の「醤油」へと繋いできたと考えられる。そこで、2001年(平成13年)5
月から西暦530から550年頃書かれた世界最古の農業技術書『斉民要術(せいみんようじゅ
つ)』の解説書を基に『なら食』研究会代表・横井は「作醤法」の 研究を始める。

   
 『なら食』研究会と“古代ひしお”のあゆみ 


2011年(平成23年)

    2月
・ひしおの会で2月28日リーガロイヤルホテルで「古代ひしお」の試食と展示。

    3月
・3月13日春日大社の春日祭に参列!

     4月
・4月3日壺神神社(醸造の神様)に参列

     5月
・5月20日第三者評価認定機関としての役割を果たしていくことを再度提言する
 第三者評価認定基準書を『なら食』研究会代表が作成

     6月
・6月24日第三者評価認定基準書が受理され、要綱はこの日をもって、施行される

     7月
35g・90g・300g(業務用)の三種類が発売される

  9月
9月30日「醤油の日の集い」が東京で開催される!
  代表横井啓子が第1回『醤油地域貢献賞』を受賞する

          
2010年(平成22年)
       
       1月
・1月8日古代ひしおを使う料理7品目を『なら食』研究会代表が調理し、商品に添付する料理集
の写真撮りを行う。

・1月8日に古代ひしおを販売するにあたっての、醸造方法DVD・ロゴマーク作成・フライヤー作
成・料理集を『なら食』研究会は完成させる。これにより『なら食』研究会は奈良県の醤油業界
の活性化に一定の役割を果たせたと考える。

・1月25日東大寺に古代ひしおを奉納する

・1月30日奈良県醤油工業協同組合より発売される

・今後は、その品質の安定と安全保持のため、『なら食』研究会は、評価認定機関としての役
割を果たしていくことが責務だと考え、奈良県醤油工業協同組合に提言する

        2月
・ひしおの会で2月26日から3日間、量産に入る。

        3月
・3月13日春日大社の春日祭に参列!“古代ひしお”神饌として奉納

・3月26日商標取得(商標権者:横井啓子)


2009年(平成21年)

       1月
・『なら食』研究会は”ひしおの会”にて試醸した「穀醤」を入れる容器を提案し承諾を得る。
   (宣伝・イベント用に赤膚焼・古瀬堯三窯で特別に焼いてもらう) 

        2月
・同会は古代「ひしお」のロゴのデザイン,フライヤー、半被のデザインも行う。

        4月
・今年初めて4月3日の奈良春日大社壷神神社(醸造の神様)の御例祭に参列する

       7月
同会は奈良時代の「穀醤」の醸造方法を再々度、奈良県工業技術センター、奈良県醤油工
業協同組合の有志に講義する。

                  9月
・同会の監修の基に、来年1300遷都祭に向け古代「ひしお」の量産に入る。

・同会は昨年より10か月をかけ、古代ひしおを使う料理レシピを完成させる。(20品目)

        12月
・東大寺・春日大社・大神神社に2010年の奉納決まる。

・来年春日大社の「春日祭」神様に奉納する神饌の中に古代ひしおが使われる。
 そこで奉納する古代ひしおのお祓いを執り行われた


2008年(平成20年)

       3月
・『なら食』研究会の監修を基に、三者合同の”ひしおの会”にて量産にむけての「穀醤」の試醸
を開始する。

       10月   
・同会が試醸した奈良時代の「穀醤」の醸造方法と歴史事象の講義を再度“ひしおの会”に行
う。


2007年(平成19年)

        3月   
・『なら食』研究会は昨年に引き続き、今年も「穀醤」を試醸する。
・奈良県立大学の奈良の地場『食』産業の共同研究報告論集に、奈良醤油醸造所を事例とし
て今まで取り組んできた「穀醤」の試醸の結果と歴史事象をまとめ提出する。

        6月
同会は試醸に当たり、試行錯誤を重ねてきたが、6月28日に想定復元させる

        7月   
・同会は、奈良醤油工業協同組合に想定復元させた奈良時代の「穀醤」の醸造を奈良県の醤
油業界の活性化に役立ててほしいと提案する。

        10月   
・同会の呼びかけにより、奈良県工業技術センター、奈良県醤油工業協同組合の有志のメン
バー3者で”ひしおの会”を発足。以後毎月1回定例会


2006年(平成18年)
       
       3月   
・『なら食』研究会が『斉民要術』に基づき、奈良時代当時、存在していたと想定される「穀醤:こ
くびしお」の試醸を開始する。


2001年(平成13年)

       5月
・西暦530から550年頃書かれた世界最古の農業技術書『斉民要術(せいみんようじゅつ)』
の解説書を基に、以後『なら食』研究会代表・横井は「作醤法」の 研究を始める。




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 「ひしおの会」とは
  『なら食』研究会と奈良県工業技術センター・奈良県醤油工業協同組合の有志
      



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