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2nd Album


*読売新聞東京都内版(6月7日朝刊)に次の記事が掲載されました。(2011.6.7)
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田中さん記念コンサート26日 港区でピアノ国際大会で優勝


震災の祈り込め演奏

福岡市出身のピアニスト田中正也さん

 5月にイタリアで開かれた第21回カントゥ国際ピアノコンチェルトコンクールで優勝したピアニスト田中正也(まさや)さん(31)が26日、オフィス設計ホール(港区六本木1)で優勝記念コンサートを開く。(山田睦子)

 田中さんは福岡市出身で、東京芸大出身の母に教わり、3歳のころからピアノを始めた。地元の公立小中学校に通ったが、「みんな一緒に何かをしなくちゃいけない」という雰囲気が窮屈で、中学卒業後の15歳の秋、単身でモスクワに留学した。

 ピアノはモスクワ音楽院で学んだ。自分ではわりと弾ける方だと思っていたが、先生からは「伸びたマカロニのような音」と酷評され、音楽先進地ロシアで「普通」レベルになるのに「10年ぐらいかかった」という。

 今回、優勝したカントゥのコンクールは、オーケストラと共演するのが特徴。コンクール自体の知名度は高くないが、オーケストラと好きな曲が弾けるとあって、実力派ピアニストが集まる。田中さんは5年前にも挑戦したが、2次予選で敗退した。

 今年はリストが生誕200年を迎えることもあり、リストのピアノ曲の中から特に気に入っている「死の舞踏」をコンクールで弾くことにし、今年に入ってから練習を始めた。

 東日本大震災の時は、演奏活動のため帰国しており、福岡市の実家にいた。映画のような被災地の映像を見ながら、「ピアノなんて弾いていていいのか」と自問し、数日間はピアノを触る気にもなれなかった。だが3月下旬に国内であった別のコンクールに出て、「弾けること自体が喜び。自分が弾くことで元気になってくれる人がいればいい」と感じられるようになった。

 いつもコンクールに出る時は「間違えないように」とか「審査員に気に入られるように」とか、色々なことを考えながら挑むが、今回のカントゥでは、そんな弾ける喜びが先に立ち、無欲になれたという。「死の舞踏」は、死への怒りと祈りが交互に表現される曲。審査員たちからは「祈りの部分が温かく、怒り狂う場面とのコントラストが素晴らしい」と評価された。

 優勝記念コンサートでも「死の舞踏」を弾く予定。田中さんは「世界でも評価された演奏を聴き、祈りを感じてもらえたら」と話している。

 午後2時開演。前売り3000円、当日3500円。問い合わせは同ホール(03・5545・1101)へ。


読売新聞都内版 2011年6月7日掲載

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第21回カントゥ国際ピアノコンクール(イタリア) 
ロマンティック部門にて第1位とリスト賞を受賞しました。(2011.5.22)


Photo by Nino Monti

            
       
*第13回イル ド フランス 国際ピアノコンクール(フランス)
第3位に入賞しました。(2011.5.14)
           


*第6回東京芸術センター記念ピアノコンクールにて金賞を
受賞しました。(2011.4.2)
      
                          
 
 *パリで開催されましたスクリャービン国際ピアノコンクール
 にて第1位グランプリと審査員特別賞を受賞しました。(2011.2.24


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東日本の復興に音楽を通して何かを贈れるように精いっぱい尽くしたいと思っています。                                
                                      田中正也
                            
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