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社会開発室 担当副理事長 三浦 賢太郎

我々青年会議所は「明るい豊かな社会」の実現を共通の理念とし、英知と勇気と情熱を持って日々運動を展開しております。(社)斜里青年会議所もこの目的の実現を目指し58年の間、先輩諸兄が様々な運動を展開して今日までの歴史を築いてこられました。その背景には常に時代に合い、まわりから求められる地域に根差したまちづくり運動が展開されて来ました。我々(社)斜里青年会議所は先輩諸兄が築き上げてきたこの歴史をしっかりと継承し、時代を見据え、次世代に繋がる運動展開が必要とされています。
今年度社会開発室では、私たちの生活するこの地域の特性をまずは自分自身がしっかりと理解し、そのなかで何が求められていて、青年会議所としてどのようなことが実行できるのかを考え、地域のリーダーとして自分自身の見識を広げ、そこからまちづくりに繋がる行動を興していきます。そのためには決して場当たり的な行動ではなく、我々メンバーの目指すビジョンと地域に求められているものが同じ方向を向いていなければなりません。メンバーの自己満足に終わるのではなく、行政や各種団体・自治体と連携しながら、より効果的な事業を展開し、少しずつでもいいから確実に成果が実感できる活動を心掛け、自分たちの暮らす地域が「明るい豊かな社会」の実現に繋がるため一年間運動して参ります。


社会開発委員会 委員長 片山 源太



「明るい豊かな社会」の実現を目指し運動を展開するために、「現在、地域に必要なことはなにか」この問いに、あなたは何を思い浮かべるだろうか。地域の抱えている問題点として、人口減少、少子高齢化、観光客数の減少、公共施設の老朽化、しれとこ斜里ねぷた祭りの規模縮小、ヒグマの市街地への出没、災害発生時の避難場所・避難経路の周知不足など、この他にも様々な事柄が考えられる。逆に特性、特質として、世界自然遺産の保有、多種多様な動植物、豊富な観光資源、恵まれた第一次産業など、様々な強みを有している。問題点の改善が先決か、それとも恵まれた特性、特質を強化することが重要か。全てを並列に解決する事は困難である。諸問題に対する適切な現状認識及び実現可能な取り組みを把握することが必要ではないだろうか。
本年度、当委員会では現状に即した客観的な情報を基に地域の将来の姿を、希望的観測を排除して予測、推察を行う。そこから導き出される諸問題を分析し、「現在、地域に必要なことはなにか」の問いに対する答えを見つけ出す。さらにそれらの中から現状で取り組む事が可能な事案を抽出し、問題解決に必要な行動を実践する。その実践した成果と今回取り組むことが出来なかった諸問題を情報発信することで、町民への町づくりに対する意識の向上を図る。
以上の活動を行うことにより、地域の住民一人ひとりに行動を起こす必要があることを認識していただく。より多くの町民に、今後解決しなければならない諸問題にたいして行動を起こすことの大切さに気づいていただくことが、「自分たちのまちは自分たちの手で創り上げる」という意識の醸成へ至るものと考える。また我々メンバー一人ひとりが、地域の諸問題に対する現状把握を行い、「地域に必要なこと」に真摯に取り組み、成果を示すことで、町づくりの手本となれるよう努力する。それらの経験を糧として、地域に頼られ求められる人材として成長し、地域へ貢献することが、「明るい豊かな社会」の実現につながるものと確信する所存である。