作品制作過程の紹介

 ■原型作り■

[1]
まず、粘土で彫刻の原型を作ります。

[2]
粘土の原型から型を取り、石膏に置き換え、更にシリコンラバーで雌型を作りロウを流し原型と同じものをロウで造ります。

[3]
ロウ原型の中は空洞です。このロウの部分が最終的にはブロンズと入れ替わります。
ブロンズの流れる湯道は通常原型の外側に付けるのですが、これは鋳型をコンパクトにするために内部に作りました。

横の説明文にカーソルを合わせてください


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 ■窯での焼成■

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ロウ原型を石膏でくるみます。

[5]
窯を築き焼成し脱蝋します。

[6]
焼いてもろくなった鋳型を石膏に浸した麻布で補強します。

[7]
鋳型を釣り上げ湯口を上にして地面に埋めます。


 ■湯汲み(ゆくみ)■

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ブロンズの地金を坩堝(るつぼ)で溶かします。

[9]
溶けたブロンズをおちょこで取瓶(とりべ)に移します。

[10]
危険を伴い緊張する作業です。

[11]
この溶けたブロンズを取瓶に移す作業が結構重労働です。

横の説明文にカーソルを合わせてください


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 ■鋳込み■

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取瓶から鋳型の湯口へブロンズを流し込みます。

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ここで全てが決まる重要な作業です。

[14]
スムーズに湯が流れたら一応安心できます。


 ■割出し■

[15]
鋳型を掘り出します。まだ熱くて素手では触れません。

[16]
原型を傷付けないように注意しながら鋳型を壊します。

[17]
だんだん彫刻が姿を現してきました。

[18]
上手く湯が流れたようです。

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 ■仕上げ■

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割出した直後なのでまだ湯道がついた状態です。

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こちらは胴体部分。ワイヤーブラシで表面を綺麗にします。

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酸洗いで酸化膜を落とし鏨(たがね)で表面を仕上げます。

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3パーツに分かれていたものを、溶接で1つにまとめます。

[23]
あとは薬品で緑青(ろくしょう)をふかせ着色すれば完成です。



アトリエの近辺に仮設置

「堀田正睦公像」
「堀田正睦公像」
160×70×50cm ブロンズ
2006年制作
佐倉城址公園 設置





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