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「祖国防衛軍」プロジェクト

 
仁侠団体の親分達へ書簡作戦を遂行中!

 ヤクザは右翼から手を引け!
 仁侠右翼は去れ!!

 これは、常日頃から、俺が口角から唾を飛ばしてがなっているフレーズである。 
そもそも、「右翼」とは何だろう。

 実は、自治省に政治団体の届け出を出せば誰でも「右翼」を標榜することができる。いわば自己申告制のようなものだ。だから、世の中には、俺も把握仕切れない団体も存在する。

 「おい、ヤクザと右翼とはどう違うんだ?」という疑問を感じる方は多いと予測するが、その曖昧さはここにある。ヤクザが右翼であったり、その逆も真であったりする。
 俺にもよくわからん。俺はヤクザが大嫌いであり、また、大好きだ。 だから今こそ、この日本のために、ヤクザは大同団結して右翼と袂を分かってほしい。右翼から一切、手を引いてほしい。それが俺の願いだ。

 官僚も政治家も財界も、すべてが崩れ、庶民もまたカネと権力を求めて腐り始めた日本で、わずかに日本人らしさを残し持 つヤクザこそが、日本に蔓延した毒を取り除いてくれるものと、俺は確信している。
 暴対法とは、警察がヤクザに売ってきたケンカだよ。売られた喧嘩は買うのがヤクザってもんだろう。

 最近のヤクザは、少しばかりの縄張りが削られたと言っては血の雨を降らせている。それほどならば、「暴力団」という歴史に残る汚名を着せられて、なぜ黙っているのか。子孫にも影響を残し、これまで日本の歴史に登場しなかった汚名に対し、なぜ闘わないのか。闘うべきではないのか。ケンカは勝たなければならない。相手が魑魅魍魎の「権力」という化け物なら、なおさら勝たなければならない。「型」と「筋」とをキッチリと通して勝たなければならない。

 「祖国防衛軍」。どうだ、いい名前だろう。何?マンガみたいで格好悪い!? そうか、でもこれは愛国心が目一杯こもった名前だ。愛国とはすなわち「愛」なんだよ。

 この構想は、もともと全有連顧問の戸松慶議氏のアイデアだ。 
私利私欲のために、庶民を無視し、この国を誤った方向に導いている寄生虫のような国賊に対し、実力行使を厭わずに、最終的には天誅を加えることまでを視野に入れようというものだ。

 その対象とされる国賊どものリストアップも既に始まっている。 
俺はその構想に一役買うことにし、昨年末、隊長に就任した。

 活動の詳細は徐々に発表していくこととして、今俺が実行している計画を話そう。 
先にも述べた通り、俺は、「ヤクザは右翼から手を引け!」と常々言ってきた。 
それを具体的に形にするために、
広域指定を受けている23の仁侠団体の親分達に、手紙を送っている

 本当は日本全国全ての団体に送りつけたいところなんだが、何せそれだと切手代が馬鹿にならないだろう。自慢じゃないが、俺は宵越しの金はついぞ持ってないからな、ははは。それに、主要の団体に送れば、上から下へ水が流れるように話も伝わるだろう。

 手紙といっても勿論ラブレターではない。文面は要するに喧嘩を売っているんだな。今まで通算4回送付し、今、5通目の手紙を執筆しているところだが、反応は様々だ。
 すぐに丁重な手紙を返送したところもあれば、突っぱねてきたところもあるし、未だ返事がこないところもある。返事がこないところは、おそらく手紙の真意を計りかねているのだろう。うるさいジジイだ、困ったものだ、と頭を悩ませているかもしれない。

 だが、実は俺が執筆している時に脳裏に浮かんでいるのは、手紙の差出人の親分達ではなく、その先代達の顔だ。

 例え、現役の彼等が俺の熱い想いを実感として受け止めてはくれなかったとしても、激動の時代を共有し、俺に意気を感じてくれた先代ならば、 「石井君、よくぞ言ってくれた!!」
と手を握りしめてくれるだろう。

 俺は尋常小学校卒で、自慢じゃないが学はない。 
だが、それを信じ、無い頭を振り絞り、祈りを込めて筆をとっている。

 この5通目を最後とし、送付し終わったら手紙の全文、送り先リストとその返信状況を、皆さんの目の前にも逐一お出ししたい。 
それは、もうまもなくだ。