石井一昌(日本を築く庶民の会会長・元護國團最高顧問・元護國團団長)への追悼文

石井一昌様を偲んで

何年か前、親友の当時聖マリアンナ医大のリウマチ病の権威西岡教授の紹介でお逢いしましたのが、お付き合いの始まりです。石井様は西岡先生の患者さんでもあられたのですが、まだ大変お元気でしかも意気軒昂で、短い期間でしたがいろいろ感動させられることの多いお付き合いでした。

石井様を囲む多くの若い方々に檄を飛ばしておられる姿、懐かしい次第です。いつも日本の未来を憂え、過去の歴史の失敗に基づき新生日本への夢を若い方に語っておられました。

私の専門の医学も、共通した点が多々あり、驚嘆する石井様の会合にも西岡先生達と顔を出した事があります。医学も、たとえノーベル賞学者とはいえひとりの人間が生涯に成し得たり、また貢献できる量は知れたものです。しかしそれを基盤として次々と弟子や後輩に成果が引き継がれ発展し続けられたために人は現代の医学の恩恵に与かっています。

石井様の激しい生き方とその思想体系を基に新しい世代の方々の新たな発展がはじまることを願い、ここに御冥福を祈ります。

 

    順天堂大学名誉教授 奥村康

 

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