豊田恭子  kyoko toyoda

       北海道に生まれる
 1995/ 陶芸を始める
 1998/ 茨城県笠間市 桧佐陶工房にて修行
 2000/ 茨城県立窯業指導所釉薬科終了
       LA. GarendoGallery 白井雅子氏に師事
 2001/ 笠間市にて独立
 2007/ 長野市に転居
 2009/ 大町市に工房を建築
 2011/ gallery詩器(大町市) open

出会い

 
 小学校低学年の頃、陶芸家という方が叔父と一緒に家にやって来ました。
 なんでも焼き物に使う土を探しているとか・・・
 敷地内を見て廻ると裏の川によい土があり喜んで持ち帰られました。

 私は川の土が焼き物になるという話に驚き
 どんな土なのか、早速探しに行きました。
 そこには白く粘ったきれいな土が・・・
 思わず素手で塊を取りお茶碗や
 お皿らしきものを作ってみました。
 焼くことは出来なかったので、ただの泥遊びでしたが
 とても印象深い経験でした。

 残念ながらその方が持ち帰った土は焼き物に適さなかったようで
 別の粘土で焼かれた湯飲みをお礼に頂きました。
 それは赤土で内側に灰釉外は鉄釉が施され、
 ぽってりとして手になじむものでした。

 時が経ち、そんな出来事は頭の隅に追いやられていましたが
 陶芸を始めるときにあれが焼き物との出会いだと
 懐かしく思い出しました。

▲topへ